いわき
手話サークル

去る2023(令和5)年4月1日(土)、いわき市文化センター大ホールにて、『いわき手話サークル創立50周年記念行事』式典が開かれました。

『いわき手話サークル』とは
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50年前。
いわき手話サークルは、1972(昭和47)年にいわき市平[たいら]で発足されました。

その後、広い市内で各地域のサークル会員や指導して下さるろう者が通いやすいようにと、1982(昭和57)年までの10年間に5支部【小名浜・昼間/平※・勿来・内郷・常磐】が誕生し、発足の地【平】と合わせて6支部制がスタートしました。(※通称「昼の部」/他支部は夜間)

以来、各支部を中心に全体交流もしながら盛んに活動をしています。
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さて当日午前に行われた式典では、これまでの間に当サークルに携わってきた元/現サークル会員、いわき聴力障害者会、福島県通訳問題研究会いわき班の様々な方に来て頂き、50周年のお祝いと発足当時からの思いを寄せたお話を拝見しました。

特にスクリーンで披露された歴代会長方のインタビュー動画はとても感慨深く、会場では目を細め懐かしむ方が多かったように思います。

この他、思い出のスライド写真集や映画「アイ・ラブ・ユー」の上映もあり、会場にいる皆さんと心地よい時間を過ごす事ができました。

午後からは別会場に移り交流会が開かれ、各支部より手話スピーチや手話コーラスなど学習発表会が行われました。

各支部が一同に集まり、サークル会員とろう者が一緒に頷き笑い、たくさんの会話の花が咲き。

今回の『いわき手話サークル創立50周年記念行事』では、これまでのサークルの歩みとこれからの発展について、改めて皆さんと分かち合えて嬉しく思いました。

50周年の記念に準備した紅白饅頭も、ご来場の皆さんにお届けできて良かったです。

これからもいわき手話サークルでは、手話の学びの向上と共に、耳の聞こえない聞こえにくい方々に寄り添った活動ができるよう励んでいきたいと思います。


いわき手話サークル